LeBlog

レブ郎が自由に書くブログです。

NBAにまつわる小さな話

こんにちは、LeBlog総合責任者のレブ郎です。

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さて、今回は暇な時間にふと思いつきで書こうと思い、書き始めた記事なので、収集がつかない可能性があります。笑

少しでも明日からのあなたのNBAライフに影響があれば...

※この記事の内容は一部レブ郎の記憶とネット情報のみで掲載している部分があり、最新の状態とは異なる内容の場合もあります。見つけた方はTwitterの方で連絡下さると助かります

 

1.薬物違反(ドーピング)の話

スポーツ選手として共通の規則であるドーピング(薬物使用の禁止)。近年で記憶に新しいのは(僕の中では)H・ターコルー。

ただ、これに引っ掛かった選手のコメントで時折あるのが「自覚は無かった」の類のもの。要するに規則違反の成分が入ってると知らずに摂取していたということだ。もちろん、自覚が無かったからと言って許されることではないのだが、全ての成分を把握しておくのも難しい。

管理不足と言えばそれまでである。

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ところでこの規則違反、何故発覚するのか疑問に思う方もいるのでは?

毎試合の前に検査を行うわけではない、当然自己申告するはずもない、では何故?

 

これは2005-2006シーズン開幕前の労使協定で制定されたもので、シーズン中に4回 全選手を対象に検査を行っているのである。検査のタイミングは当然知らされず、ランダムに行われているのだ。

今でこそ薬物違反を犯す選手は少ないが、バード&マジックの時代が訪れる前にはスター選手の薬物違反が相次いで、リーグ全体のイメージが汚されていた頃もあるので、非常に重要な規則だと言える。

 

2.ちょっと複雑な3秒ルールの話

 世界共通ルール『オフェンス3秒ルール』に加えNBA独自のルール『ディフェンス3秒ルール』。

皆さんご存知のルールだが、実はもう少しルールは複雑なのである。

そこを簡潔に説明しよう。

 

①オフェンス3秒ルール

 

ペイントエリア内に3秒以上留まってはならない。

これだけではルールとしては厳しすぎる。何故かお分かりだろうか?

ルールというのは屁理屈を言われないようにしなければならないのだ。

 

例えばハイポストでパスを受けたプレイヤーがいたとしよう。

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既に片足はペイントエリア内に入っている。ドリブルやステップ、コンタクトを駆使しながら相手のスキを作り出す。

そして、放とうとしたその時 ──

ピーッ !!

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『オフェンス3秒バイオレーション!』

ポストプレイを行えば大抵ペイントエリア内に足を踏み入れることになる。ドリブルやピポットを踏み.....

そしてシュートモーションに入る時、既に3秒に達する可能性は少なくないはずだ。

これまでにNBAで手からボールが離れようとしている場面で3秒ルールが適用されるのを見たことあるだろうか。第3者から見ればそう見える場面はあるかもしれないが、審判はシュートモーション中に3秒経過したと判断することは無い。

何故なら

『選手がシュートモーションに入り、ゴールに向かって連続して動作をしている間はカウントは停止し、動作が止まったらカウントが再開される』というルールがあるのだ。

数字的には、

ペイントエリア内に侵入してから2.9秒の時点でシュートモーションを始めた場合、ゆっくりとステップを踏んでいようがシュートを打とうとしている動作の間は3秒ルールはルール上適用されないのだ。その代わり、レイアップの動作を行った結果、守備に阻まれ打てずにパスコースを探し始めるとその時点ですぐにカウントは再開、3秒ルールが適用されバイオレーションとなる。

また、少し話が変わるが、他にも適用されない時間はあり、オフェンス側のチームがフロントコートでボールをプレイし始めるまではカウントされない。つまりバックコートでドリブルをつきながら7秒かけてフロントコートに運んできたとしても、その間はペイントエリア内に居続けても問題無いのである。

 

②ディフェンス3秒ルール

これも同じくオフェンス側のチームがフロントコートでボールをプレイし始めるまでカウントされない。

また、ペイントエリア内に留まる場合でカウントされないのは、

・相手選手とワンハンドの距離にいる場合

・相手選手がシュートモーションに入っている場合

である。

 

またマークマンがボールを持っている間はペイントエリア内に自分がいても必ずワンハンドの距離にいる必要は無いが、他の選手にパスした場合はすぐにペイントエリアから出るかマークマンに対しワンハンドの距離にならなければならない。

(個人的な話だが、レブ郎がNBAにハマり始めた中学生の頃、何故か中学生の僕はディフェンス3秒ルールを気にして出たり入ったりしていた。そして自分でもおかしいなと思い、NBAを知らないチームメイトに『ディフェンスって3秒ルールあったっけ?』と聞いたところ『なんやそれ』と不思議な顔をされた)

 

③ちなみに。

オフェンスとディフェンスの両方の3秒ルールの適用範囲であるペイントエリアだが、実はもう少しだけ適用範囲がある。それは仮想3秒レーンと呼ばれるエンドラインから1.2m伸びた『見えないペイントエリア』である。

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お分かり頂けるだろうか?

少しエンドラインから飛び出している部分、ここに留まっても同じく3秒ルールが適用されるのである。

バスケ経験者ならピンとくるだろうが、プレイ中3秒を気にしながらなるべくゴール近辺に留まるにはペイントエリア内から1度両足を出してカウントリセットする必要がある。

(シェーン・バティエのようなヘルプディフェンスやテイクチャージの上手い選手はこの方法でゴール近くに長く留まっていることがある)

そしてそのカウントリセットをエンドラインから出る/入るで行えないように設けられたのがこの仮想レーンである。

なので極端な話、エンドライン外の1.2m以内の部分に留まり続けても3秒バイオレーションを吹かれることになるのだ。もちろんNBA選手はそれも知った上でプレイしているので、ここでコールされる選手なんていないだろうが...

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3.トレント・タッカー ルール

バスケは時間がよく止まるスポーツである。数秒どころか0.1秒単位で計測される。このコンマ数秒が勝敗を分けた試合も数多く、時間に関するルールがここまで厳しいスポーツはあまり無いのでは?と思える程である。

そんな時間に関するルールに「トレント・タッカー ルール」と呼ばれるものがある。

 

例えば『残り0.1秒 同点 サイドラインからのスローインでスタート』という場面だったとしよう。皆さんは何を思い浮かべるだろうか?

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1990年、0.1秒単位の時間計測が始まったこのシーズンのCHI@NYKの試合で"事件"が起きた。

 

トレント・タッカーというNYKの選手が右45度の位置でキャッチからすぐに3Pを放ち、見事に成功。

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ここで少し考えてほしい。

『パスを受けて3Pを放つ』という動作を0.1秒で行えるだろうか?

どれだけクイックリリースな選手でも恐らく間に合わない。

そして当時コミッショナーだったD・スターンがこのショットがノーカウントではないかと疑問を持ち、時計メーカーとニックス&ネッツの選手に協力を依頼し、シュートを打つのに『最低限必要な時間』を検証。結果的に0.3秒が必要な時間と定められた。

そして翌シーズンからは『トレント・タッカー ルール』という0.3秒未満のインバウンズではダンクとタップのみカウントされるルールが制定されたのだ。

つまり0.2秒以下で時間が止まれば、選択肢は基本的にアリウープのみとなる。

 

 

どうでしたか?

全部知ってた方にはただ無駄な時間を過ごしただけだと思いますが、知らなかった方には少しでも新たな発見となれば...

 

 

では、また。

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